スピリチュアルや成功哲学では「波動の法則」というキーワードが頻発します。
波動の法則については皆さんもよくご存知なので割愛しますが、
波動を意識しているのに変化が起こらないってこと、ありませんか?
法則ならば結果が出るはずなのに、結果が出ないという現象。
不思議ですよね。
何がイケナイのでしょうか?
そういう場合の一般的な解説をまとめると2つに別れます。
① 実は意識できていないから、もっと意識するといい。
② 実は知らないことがあるから、もっと勉強するといい。
①は、努力度・実践度の違いの話で、
②は、知識度の違いの話です。
この2つは、
人間がもっている心理と思考のクセから出てくるとも言えるので、ダメという話でもありません。
そこで、話を戻して、
波動の法則を意識しているのに結果が出ないのはなぜでしょうか?
そこでおじいは、上記の①②以外の3つめを意識すると良いと言います。
そもそも波動の法則って、「波」のことだよね。
だから、「波」の特性を知らないといけない。
これが3つめの視点だ。
もしかしたら、
「波動があるからこんなイイことが起こる」とか
「波動を意識すれば夢が叶う」という観念と結果にフォーカスし過ぎているのかもしれない。
でも、
波動にも特性があるのだから、その特性に乗じないと。
たとえば、
郷に入ったら郷に従えってことで、
他人の家を間借りしているのに自分の都合(ルール)を優先するなってことと同じで、
然るべき使い方と付き合い方があるわけだ。
「波」の特性とは単純で、上下すること。
そして、それを繰り返すこと。
これだけだ。
これを一般的な運勢で言えば、
良い・悪いを繰り返すってことなのだが、
とにかく、上下を繰り返すってことを忘れてはいけない。
じゃあ、どうしたらいいのか?
1つは、
前に話した「波の4つの状態に合わせたアクションを取ること」だ。
次に大切なのは、
自分も波の状態を作り出すってこと。
ありがちなミスは、
波動の特性は理解したものの、その観念や効果エピソードばかりにフォーカスしてしまうことにある。「波動ってこうなんだ、いいね!」と思っても、そして気持ちを良くしても何も変わらない。
なぜなら、波動は引き寄せ合うわけだから、
自分も波と同じ状態を作らないといけないよね。
では、自分も波の状態を作り出すにはどうしたらいいのか?
それは、
リズムを持たせること。
波動とは上下を繰り返すことだが、パワーの違いを決めるのはリズムとテンポだ。
「波動を上げる」というのは、リズムを速めることであり、
「波動を下げる」というのは、リズムが遅くなること。
ここで大切なのは、
「気持ちの問題ではない」こと。
そして、テンポが重要であることだ。
つまり、
リズムを整え、テンポを速めることが
自分も波の状態を作り出すことになる。
じゃあ、具体的にどうしたらいいのか?
それは4つあって、①②はリズムを整え、
③④はテンポを上げることにつながる。
① 生活にリズムを持たせること。
つまりは、ダラダラ過ごさないってこと。
一定のルーティーンはとっても大切だよ。
② 思考を切り替えること。
今やるべきことと思考を合わせること。
これは「過去を引きずらないこと」とも言える。
③ 時間を区切ること。
ひとつのことに時間をかけ過ぎないこと。
実務的なことには時間的なリミットを決めて取り組むこと。
④ すぐにアクションを起こすこと。
やるべきことをすぐに実行すること。
大きく取りにいく必要はない。
それよりも出来ることを「まずやる」ことだ。
これはとっても大切だし、
わしはこれまで何度もこれを言ってきたわけだが、
それは「波動」という視点からみても
大切な要素であることが分かると思う。
これを実践すると波の特性と自分を合わせることができる。
これが出来てはじめて、波動に同調することができるわけだ。