守護霊に関する以前の記事で、
守護霊が付く順序や守護霊が入れ替わるアクション、
そして守護霊の観点(何を基準にして守護するのか?)を扱いました。
その情報を踏まえたうえで、今回は
「守護霊が入れ替わったときの特徴と上手な対応」について扱います。
この特徴と対応を知っておくと、
守護霊が入れ替わったことによる恩恵をすばやく享受することができるようです。
前にも言ったが、守護霊は困ったときにイチイチ助けるような過保護はしない。
「しない」というのは「あえてしない」のではなく、
本来の役割が「ご縁のセットアップ」で、困ったときのためにいる存在ではないからだ。
そのことから守護霊が入れ替わった場合には、
【新しいご縁が増える】という特徴があることがわかる。
ただし裏を返せば、
【これまでのご縁が刷新されたり、関係性が薄くなったりすること】もある。
ここで大きなチャレンジが必要になることが多い。
つまり、これまでのご縁(関係性)に固執して新しいご縁の変化を
「受け入れようとしない」「受け入れられない」ということだ。
なぜなら、ご縁(人間関係)は当人の価値観や優先順位を作る影響力が大きいから、
ご縁を受け入れるとは新しい可能性を広げることになり、それは未知でもあるから怖い。
だったらそれまでのままでいいのでは?と考える。
要は「変化」を嫌うのだが、守護霊が入れ替わると「変化」が起こる。
ご縁の変化以外には【視点(着眼点)の変化】もある。
視点(着眼点)の変化とは、それまで気づかなかったことに気づくようになるということで、
新しいことが起こるのではなく、それまで身の回りにあった現実への見方が変わるから、
(そういった意味で)新しい発見や気づきが起こる。
大切なのは、その新しい発見や気づきが、その後の生き方・在り方(自身について)と、
仕事の進め方・働き方(現実への対応)に良い影響を与えるということなのだが、
新しい発見や気づきを得たとしても、それまでの固定観念で勝手に良し悪しを判断して
取捨選択をしてしまうリスクもある。
つまり、「ご縁や視点の変化=チャンス」だということ。
そして、そのチャンスを獲得するも逃すも、すべては自分の固定観念でもあること。
ということは、チャンスに気づいてチャンスを獲得するためには
固定観念の打破がキーになることがわかる。
じゃあ、どうしたら固定観念を打破できるのか?
それは、何が価値観を固定観念化させているのか?を考えないといけない。
固定観念とは無害な価値観を有害にするものだからね。
その最大の要因が「感情」だ。
ということで、
守護霊が入れ替わるイチバン分かりやすいシチュエーションは、
恋人や配偶者との別れを考え始めたとき。
もしくは、ビジネスパートナーや利益関係との決別を考え始めたときだ。
恋人との別れが分かりやすいと思うが、
「やっぱり別れたくない」「別れないために何とかできないだろうか?」と考えるよね。
その気持ちは分かるが、そこには感情を受け入れられない・感情的に苦しみたくないという理由がある。
そして(さっきも言ったように)新しい可能性への怖さもあり、怖さを拒否したいのも感情だ。
だから、感情が絡むときの特徴は「イヤだ!」という感情論が出てくる。
よって、守護霊の変化の恩恵を享受するために必要なのは、
イヤだと拒否せず【新しい可能性を一度イメージしてみること】だ。
守護霊が入れ替わったことで前よりも悪くなることは、ない。
魂エネルギーは必ず「進化・繁栄」するようになっているから、
新しい可能性も良くなるようになっている。
もし、変化が起きても良い展開が起きないとしたら(時間がかかるように感じるとしたら)、
何であれ「過去への固執(あきらめ切れないこと)」が原因ということでもある。
とは言っても、変化は怖いし不安だし、その気持ちは分かる。
でも、もし現状に嫌気があるなら、打開策を模索するより、
「自分なりにコダワッていること」を1つでもいいから「もうイイや」って割り切ってごらん。
そうすると次の展開は起こるものだよ。