魂にとって良くない6つのこと+α

よく「成功者が読む本」というのが話題にあがることがありますが、
昔の欧米タイプの成功者は「聖書」を挙げることが多いです。

聖書はキリスト教の聖典ですが、
成功者は神を知るというよりも、成功のための教えとして読むようです。

ちなみに、一般的な聖書は、大小66個の本(編)が一冊にまとめられたものですが、
とくに成功者は聖書の収められている「箴言の書」を読むようです。
(聖書を読みましょうという話しではありません)


その「箴言の書」は、
古代ユダヤ王朝で最大の栄華と富を誇ったソロモン王が書いたとされていますが、
「箴言」の名の通り、生活やビジネス・人生に役立つ叡智が数多く収められており、
「魂にとって良くない6つのこと」も紹介されています。

ちなみにその6つとは、
① 高ぶる目(高慢)
② 偽りの舌(ウソをつく)
③ 罪のない者の血を流す手(犯罪)
④ 邪悪な計画をたくらむ心(詐欺)
⑤ 悪へ走るに早い足(迷惑行為)
⑥ うそを吐く偽りの証人(偽証)

()内は解説者によって若干の違いがありますが、
いずれにせよ「よろしくないことだな」と誰もが思うと思います。

ところが、この6つを紹介したあとにソロモンは、
「いや、魂にとって良くないことは7つある」として最後にもう一つ追加しています。

それは、
⑦ 兄弟の間に争いをひき起こすこと。

ここで言う「兄弟」とは、家族・親子も含めたことですが、
魂にとって良くないことに「家族間の争い」を付け加えたことに興味を覚えます。

なぜなら、おじいの魂論でカルマは、
「親子 → 夫婦 → 兄弟 → 家族以外の人」と発生しやすい関係性があり、
そのほとんどが家族間だからです。


おじいはこう言います。

彼が言ったことが興味深いのは、
家族間で争いを【引き起こすこと】が良くない、と言ったことだとわしは思っている。

そりゃあ、家族と言えども人間同士だから色々とあるものだよ。
でも、
・イライラをしかけたり
・問題を掘り返して追求したり
・気に入らないから落ち度ばかりを指摘したり

それらには何の価値もメリットもなくて、単なる自己満足でしかないわけだ。
そうやって争いを引き起こそうという気持ち(感情)が、
新たに自ら問題を抱え込むことにもなるし。

何であれこちらから不和や問題を作り出さないこと。
これを意識するだけでもカルマは軽減される。

もっと合理的に考えれば、
そもそも価値もメリットもないことにこだわるとしたら、
「ムダなことを優先する人」になるわけで、
そういう感性が社会的な信用や信頼を生むことはないよね。

豊かになりたいのに、
豊かさに1ミリもプラスにならないだけでなく
マイナス要因を作り出しているのだから。



ちなみに、ソロモンはこうも言っています。
怒ることに遅い者は叡智を増やし(大いなる悟りがあり)、
穏やかな心は身体の命となる。


感情との上手な付き合い方を知ることは、
悟りにもつながるというのは興味深いですね。