使命と天命の違い

スピリチュアルや自己啓発ではよく
「使命」や「天命」というキーワードが出てきます。

おじいもこれらのキーワードを頻繁に使います。
そして「天命をまっとうする」というフレーズにもあるように、
「天命が大切なんだなぁ」という認識もあるかもしれません。

では、その違いとは何なのでしょうか?
ちょっと現実的で、かつ魂の本質的な話しでもあるので紹介します。


結論から言えば、
「社会貢献」が伴う働き方や生き方が天命、
伴わない働き方や生き方が使命。

もちろん、どちらが良い悪いの話しではないし、
どちらを意識するかは個人の自由。

しかし、どちらも素晴らしいことだが、その「結果」には違いがある。


使命と天命の意味の違いには色々な見解があるし否定はしない。
(根源魂・根源意識・ワンネス・サムシンググレートとか言い方は違えども)

そもそも魂本来の意識は「貢献意識」であり、「何かにお役に立てる意識」で、
大きな視点で言えば「社会貢献」になる。
それはいずれも「魂」が源動力になる。

魂から自分の魅力や能力、武器などのスペックが分かるし、
それを活用することが「自分らしさ」だが、

その「自分らしさ」を「社会」で発揮することが天命であり、
社会を介さないで自己完結した満足が使命になる。


ここで、ちょっと現実的に考えてみようか。

キャリアアップやキャッシュフローの実現は自己完結では達成できない。
なぜなら、それは社会との関わりで決まるから。

よって天命とは、
「自分の魅力を【社会にお役に立てる方向】で発揮する」ことで、
おのずと結果に違いが出るよね。

使命や天命を意識することはとっても大切なのだけど、
「社会」というキーワードを通して意識することで運が良くなるということ。

本質論で言ったらこの一点が結果を左右するんだ。
だから、まずは自分がやりたい事があったら
社会に(まわりに)発信しなければ始まらないし、

何も発信・提供しないで理想を実現しようと思ったり、
理想のイメージに時間をかけても物事は動かない。

それが「アクション(行動すること)」の価値だ。
何をするか?は大事だが、どこに、どの方向で発揮するかも忘れないでほしい。