愛に「見返り」という発想はない

スピリチュアル世界は愛の世界と言われています。

「God is Love」と言われているように神様も愛だと言いますが、
「そこがお願いをするときの最大のパラドックスになるかも」
とおじいは言います。

どういうことでしょうか?


エネルギー成分をあえて言語化すると「愛」だ。
いわゆる「宇宙意識」とか「神域」とか、
「スピリチュアル」などの本質も愛エネルギーになる。

じゃあ「愛って何?」というのが気になるよね。

愛の定義は置いておいて、
愛がどうしても分からないコト(持ち合わせてないこと)がある。

それが「見返り」なんだ。
分かりやすく言えば「神様は見返りを求めない」。

求めないようにしているという姿勢の話ではなくて、
愛には見返りという観念がないからそもそも分からないんだよね。

だから「○○しますから○○してください」という論法が分からない。

そう言いたい・思いたい人間の心情はあるかもしれないが、
こっちにはそれがないんだよね。


自分の意識や精神性にフォーカスして
「愛を大切にしよう」とするのは良いことだし、

愛を意識すればするほどに神と近くなる一方、
愛のルールがより濃くなる感じで、見返り祈願は通じなくなる。

分かるかな?

ただし、見返りをしたくて仕方がないエネルギーもあって、
それが霊界のエネルギー。

霊界エネルギーとは感情エネルギーだから、
見返り祈願をすると(神様ではなくて)感情エネルギーが反応する。

この原理を逆手にとることもできるが、
そうすると愛からは離れてしまうわけで、、、
この狭間で揺れ動くのが人間の成長なのかもしれないね。


祈願したいなら見返りを求めない祈願をしたほうがいいとなるわけだ。
それは簡単で、「頑張ります」というひと言になる。

あとはエネルギーを自ら巻き起こしていけばご縁が増える。
原理はシンプルだから、難しく考えない方がやりやすいと思うよ。