魂とは?(01)『魂はエネルギー』

「魂があるのは分かるんですが、いまひとつピンときません」という質問を受けます。

おじいは「魂はエネルギーだ」と言いますが、この定義もピンとこないかもしれません。
最終的には「魂=エネルギー」という一点に行き着くのですが、いきなりこう言われても難しいですよね。

では、
魂をどう理解したらいいのでしょう?

スピリチュアルとか、エネルギーとかを抜きにして考えた場合、
魂とは「肉体に宿ったときの森羅万象エネルギーの呼称」です。

ここのポイントは「呼称」だということ。

呼称ですから、名称であり、名詞です。
つまり、パソコン、ペン、コップといった名称と同じということです。

でも、
これはとっても大切な観念です。


実は、スピリチュアルに関心があっても「魂が何か?」を理解するのが難しいと感じるケースが多いです。
それは、「魂」の性能や内容を知らないからです。

たとえば、パソコンを例にすると、
パソコンについて論じるとき、自ずとその機能や性能などの話になり、
「パソコン」という名称について論じることはほとんどありません。
そして、機能や性能を知っているから有り難みが分かるし、その使い方や応用も分かります。

人間の脳は不思議なもので、
たとえ(パソコンという)名称で話してはいても、
その内訳が分かっているから実態として把握できるようになっています。

つまり、脳が理解するとき、その内容を知っているから理解し、話が通じる。


でも、魂についてはその視点がないことが多いので、
内容を知らないとすべてを漠然としてしまうので理解も漠然とします。

なので、
魂」を理解したいとき、漠然と「魂とは?」と考えず、
それよりも脳の特性を活かし、まずその内容や性能、機能を知ることで理解を深めることができます。


このブログでこれまで扱ってきた「魂パターン」とは、
「魂」と呼ばれている肉体に宿ったときの森羅万象エネルギーをパターン化して魂の内容を理解するためにあります。
そして、それは自分に宿っている魂(エネルギー)ですから、自ずと自分を知ることにつながるのです。