魂に生きると出会いは起こる


魂で生きるとステキな出会いが起こる。
なぜか?というと、「目的が決まる」から。

ご縁というのは、無作為には起きず
「必要性」があって起こる。

その必要性とは、
「自分には何が必要か?」というニーズで、

自分がやるべきことや目的がしっかり決まると
それに応じたステキな出会いが起こるんだ。

それは恋愛や結婚相手、
仕事のパートナーも同じなんだよね。



多くの場合、
友人との出会いが「ご縁だ」と思っていることが多い。

同じクラスだった、同じサークルだった、
同じ職場だった、同じコミュニティだったなど、
「目的の有無」が関係ない出会いを経験しているから、

目的の決定・決断がご縁に直結しているとは思わない。
それがもったいない。

じゃあ、目的はどうしたら持てるのか? 
一番わかりやすい方法は、
「自分の不足」を知るということが効果的だ。

人は誰も完全ではなく、
「出来ないことや分からないこと」がある。

それが何んなのか理解すると、
「こんな人と出会いたい」という必要性が見えてくる。

それを提供してくれる人・補ってくれる人と出会ったら、
まずはその人とのご縁はしっかりと掴むといいよ。


結婚相手の場合も同じだ。
ただ「イイ人と結婚したいな」と思っても出会えない。

自分がどういう人生を生きたいのか? 

自分中心でいいから「自分の理想の生き方」と、
「どういう日常生活をおくるか?」の景色を考えた時、

そこにどういう人が
パートナーとしていてくれたら助かるか?
それを考えると結婚相手の理想が決まってくる。

そうするとご縁が起こる。

その景色を想像したときに「こういう人柄の人がいい」と、
人間性への必要だったら、そういう人と縁がつく。

「こういう身体的特徴を持っている人がいい」と、
外見への必要性が出てくるなら、そういう人と。

もっと言えば「年収○○万円の人がいい」という、
収入の条件的な必要性が見えるならそういう人と出会うなど、
自分の生き方や働き方の目的がわかればいいんだ。

それを決めずに「お金持ち」「カッコイイ人・美人な人」、
「こういう業界の人」などの条件ばかり望んでも出会えない。

なぜなら、そもそも条件というのは、
目的が決まっているからこその「条件」だからだ。

この考え方をすべての出会い適応してほしい。


あと、ご縁の仲というのは「助け合いの仲」だから、
自分だけのメリットを求めても出会えないんだ。

「お金持ちがいい」のはなぜ?
「カッコイイ人・美人な人」がいいのはなぜ?

そこには相手にとっての恩恵はあるだろうか?
なかったら出会えない。

でも、さっき言ったように「自分の不足」が分かると同時に、
「自分の良さ」である「〜してあげられること」も分かる。

そうすると、自分の不足を補ってくれる人でありながらも、
自分は「相手にとっても自分の不足を補ってくれる存在」になる。
これで助け合える。

そもそも「出会い」ってお互いの人生が並立することで、
どっちかに乗っかることではない。

そして「魂で生きる」とは「自分らしく生きること」。
人生の主人公は自分であり、自分が主役だから、

まずは「自分の」理想の生き方を考えるといいよ。
そうすると一緒に歩いていける人との出会いが起こる。


以上を踏まえて、最後に。

これまで言ってきた理屈を抜きにして出会いを起こしたい場合、
逆に一切の条件も理想も何をも求めない方法がある。

そうすると、魂は自分の必要性を知っているから、
理性を抜きに魂的な人との出会いが起こるんだ。

だからと言って「どんな人でもいい」ということではなく、
「本当の自分が知っている、
【本当に出会うべき人】に出会えますように」
と魂に委ねる感じだね。

一度「条件をすべて取っ払う」のも効果的だよ。
いわゆる「邪念」というのは、
「自分らしくないことを条件付けをすること」だから。

そこで、もし「魂に委ねること」に実感が持てないとしたら、
神社に行って神様に素直なお願いをしてみることもできる。

神様とは、自分の魂にある階層の上位エネルギーだから。

なお神社で手を合わせる行為は、
「自分の魂に手を合わせる」行為でしかないからね。